以前、
NAS設定。HD-LBV3.0TU3-BKD(外付けHDD)と無線LANルーターWZR-HP-G302H
の投稿にて、
スポンサーリンク
簡易NAS設定をしました。
そこで、
これまで外付けHDDを1台のPCにUSB部分にて、
たまにしか使用していませんでした。
今回上記URLの通り簡易NAS設定をしたので、
データをバックアップをし家族みんなで共有しようとしました。
バックアップデータを、
簡易NASへコピー・データ転送をしようとした所、
所要時間がとんでもないことに!!
w(゚ー゚;)wワオッ!!
何十時間とかかかるじゃありませんか…。
しかも、
日付換算すると数日…。
まぁ、
しょうがなくそのままWindows7のGUIにてコピーしていました。
しかし、
時間を追う毎に転送速度が遅くなっていく…。
そこで、
Googleさんに聞いてみたところ、
時間の経過と共に転送速度が遅くなるという方が普通のようです。
Windows 7でネットワークドライブ共有ファイルのアクセス速度問題。時間が経つと遅くなる。(解決)
さんざん悩みました。 問題解決!? までの経過を紹介します。 → 現在もランニング中 再び模索中(T-T) ↓ 今度こそ解決?(2012/11/20) ↓ 解決済み(2012/11/28 ...
しかしそれでは、
何か納得いきません。
今回のデータ転送が終了したら、
上記URLの様に設定を変更しようとは思っていますが、
転送後そのまま使用してみて、
不便さを感じたら実施してみようと思います。
さて、
ここから本題です。
タイトル通りNASの転送速度を遅くならずに終了させる方法です。
(簡易NASも含む)
そこで、
登場するのがコマンドです。
昔WindowsXPのsp1やsp2、sp3の統合CDを作成する際に、
使用したことがあったのを思い出しました。
xcopyというDOSコマンドです。
まぁ、
例によってGoogleさんに聞いてみました。
コマンドのオプションなど詳細が不明でしたので。
聞いてみたところ以下URLを参考にしながら、
xcopyのオプションを設定しDOSにて、
すべてのファイルとディレクトリをコピーできました。
<参照URL>
Windows XPでのファイルサーバへのファイルコピー (XCOPY利用) - halfasleepの日記
Windows TIPS:robocopyでフォルダをバックアップ/同期させる - @IT
@IT:Windows TIPS -- Tips:xcopyでファイルをバックアップする
Kumasoftの活動日誌: xcopyでフォルダごとコピー
データバックアップ用バッチファイルの作成
コマンドリファレンス xcopy
xcopyをバッチファイルで実行する方法は?
上記URLをすべて網羅するのではなく、
自分用に改良する必要がありました。
(もしかしたら必要なかったかもしれませんが…。)
まずは、
NAS(簡易NAS)のネットワークドライブに、
ドライブ名を割り当てる必要がありました。
方法は以下
マイクロソフトweb参照
Windows XP でネットワーク ドライブの接続および切断を行う方法
Windows7の場合は、
[FAQ番号:011050]共有フォルダーをネットワークドライブに割り当てる方法(Windows Vista / Windows 7)|FAQ Search|エプソンダイレクト
その後、
xcopyにてデータコピー開始。
xcopyに関する上記URLの記述方法だと、
私はちょっと理解できすエラーでコピー開始しようとしますが
即効エラーにて終了しました。
そして、
確か、
カレントディレクトリを変更してxcopyコマンド実行しなければならなかったような…。
と思い、
以下URLを再度参考に
WindowsXPsp2統合CD作成!!(boot可能)
操作したい?
ディレクトリへ移動コマンドを打ち込み再度xcopy実行。
見事成功!!
なお、
現在はrobocopyというコマンドもあるようです。
(前からあったようですが…。)
マイクロソフトはrobocopyを推奨しているようですが…。
今後勉強することにします。
(xcopyにて追いつかなくなってしまったらσ(^_^;)...)
上記URLにも、
xcopyの方が詳細設定などができて便利みたいな記述もあったことですし…。
WindowsXPに於いては以下ツールkitをインストールすることで利用可能だそうです。
以下参照
Windows OS向けリソースキット・ツールを入手する
入手先
≫Windows Server 2003 Resource Kit Tools
『方法詳細』
まずは、
- スタート⇒ファイル名を指定して実行⇒cmdと入力しEnter押下。
- コマンド画面に以下を入力し移動したいドライブに移動する。
- 移動したら以下xcopyコマンドをオプション付きで記述しEnter押下。
バックが黒いコマンド・プロンプト画面が立ち上がります。
(この場合、例としてYドライブ名をYとして記述してありますので任意に変更して下さい。)
cd /d Y:(EnterキーでYドライブディレクトリに移動する)
xcopy 移動元ドライブ名(例としてF):移動元ドライブ内のフォルダ名(例.NASへ転送したいファイル達) /i /e /c /f /h /y
何か例を入れるとわかりにくいので具体的な例として、
xcopy F:NASHDD転送したいもの /i /e /c /f /h /y
以上であとは
DOS画面にてデータ転送が終了するまで、
勝手にずっとコピーを実行してくれます。
今回使用したxcopyオプションの意味
- /i:転送先ディレクトリに転送元と同じフォルダがなければ作成する。
- /e:ディレクトリ・サブディレクトリが空であってもコピーする。
- /c:エラーが発生してもコピーを続ける。
- /f:コピー中の送り側と受け側の全ファイルを表示する。
- /h:隠しファイルやシステもファイルもコピーする。
- /y:上書き確認せずに上書きする。(すべて上書きOK)
以下画像の様に入力し、
Enter押下にて実行します。