先日、
JZX110系の多重通信車におけるエンジンスターターを取り付けても、
キーレスを使用する方法を紹介しました。
≫エンジンスターター取り付けてもリモコンでキーレスを使用する方法
今回は、
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イストにてエンジンスターターを取り付けてもキーレスを使用する方法です。
基本的には同じ要領です。
イストは多重通信車ではないので
純正のキーレスを使用する事も簡単に出来ますが配線の切断などはあまりしたくないので、
リモコンにてオプションハーネスを使用しなくてキーレスを使用する方法です。
同じくメーカーはカーメイト製のエンジンスターターになります。
型番はTE-W2000と少々古いですが、(約7年前の製品だったと思います。)
最新のTE-W9000と同じ配線でした。
では以下具体的方法です。
まずはイストにてロック・アンロック配線が何処にあるかですが、
運転席右下にあります。
以下画像参照。
ドア内にある訳ではないので比較的簡単に作業が出来ます。
画像の場所を開けると以下のようになっています。
このコネクタの
- 茶/黄or茶/白→ロック線
- 緑/黒or緑/赤→アンロック線
になります。
年式によって配線箇所が若干異なりますので以下画像を参照してください。
14P乳白色中継カプラーコネクタを抜いた詳細画像です。
この配線に、
エンジンスターター本体からオプションハーネスを接続する配線に、
それぞれエレクトロタップなどで接続します。
本体側は、
- 青線→アンロック線
- 緑線→ロック線
です。
車体側の配線と適した配線に接続します。
これだけでオプションハーネスなしで、
リモコンによるキーレス操作でドアのロック・アンロックが可能になります。