多くの人が年とともに、
痛みや違和感を覚えてくる膝…。
一番下に、
実施されている病院のHPへのリンクがあります。
多くの場合、
- 変形性膝関節症や、
- 4本の膝の靭帯のいずれかの損傷
などが、
原因と言われています。
昨今、
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私自身も噛み合わせの異常からくる、
- 身体のアンバランスからなのか…。
- 加齢性・経年性なのか…。
若干定かではない中、
※個人としては、
≫噛み合わせの異常から腰・背中・膝などの痛みが発症と思われます。
バランスを崩したまま数年経てば、
その部分に負担がかかります。
それによって、
軟骨・骨の変形・半月板の損傷・靱帯の損傷などに、
繋がると(も)思われます。
(ある意味経年変化…。)
しかし、
悲しいかな現代医療…。
専門性ばかりが重宝がられる現代医学において、
全体的に診てくれるDoctorは希少であり、
貴重だと思われます。
ですが、
たしか昨年4月より、
膝関節の軟骨損傷などに対しての、
再生医療の保険適用がされたと記憶しています。
≫「再生医療」に期待!4月から「膝軟骨」の自家培養軟骨が保険適用 | PT-OT-ST.NET
また、
半月板損傷した場合これまでは、
- 早期の復帰、
- 早期の痛み軽減、
として、
半月板の摘出が行われてきました。
しかし、
上記の通り臨床試験が開始されたことで、
摘出をせず、
自身の関節の一部の、
滑膜を少し摂り、
培養にて滑膜細胞を培養し数を増やして、
半月板部分に移植するという方法があります。
その一人者である整形外科医が、
東京医科歯科大学にいます。
関谷先生です。
昨日2014年10月12日に、
TBSの夢の扉にて紹介されていました。
早速多くの方が記事としてアップされていらっしゃいます。
昨年の臨床試験では培養に失敗したようですが、
今年の患者さんにおいては、
培養も手術も成功し、
現在患者さんは回復傾向にあるようです。
今後も、
1年から2年をかけて、
半月板の再生医療の有効性などを検証していくようです。
cf)
滑膜は、
リウマチなどの原因にもなるので、
これまでは取り除かれていたものです。
やはり、
人間の身体に不必要な部分はないのではないかと、
考えさせられる臨床です。
他にも、
虫垂炎(通称:盲腸)も、
昔は、
手術で虫垂炎になった際には全摘が完治とされていました。
しかし、
現在では虫垂が腸内環境や、
特に免疫機能に関与していることがわかってきています。
それによって、
余程の重症でない限り摘出術はされなくなってきています。
まとめ
膝の痛みは、
身体全身の運動をする際には、
欠かせない大事な部分です。
この臨床試験において、
有用かつ有効な結果が証明されて、
多くの病院やDoctorのスタンダードな治療になって欲しいです。
そうすれば、
多くの膝の痛みを抱えた方々の、
歩ける喜び、
そして、
日常を取り戻せる一因になると思います。
より早い治療方法の確立に、
期待するばかりです。
その他にも、
先端医療センター病院に於いても他の手法にて、
膝の軟骨再生医療を実施しています。
≫先端医療センター病院
東京医科歯科大学のHP
≫膝疾患の治療-東京医科歯科大学院運動器外科学
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