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ECUリセット方法で消費燃料とアイドリング高いのが安定

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2023.04.06
2023.04.03
2023.03.19
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この記事は2014年11月26日の1年以上前に書かれたものです。現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

記事内に広告が含まれています。

車もパソコンも人間も、
なんでも個体として存在するものは、
メンテナンスが大切です。

ECUのリセットは、
基本行いませんが、

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どう調整してもアイドリングが高くなったまま元に戻らずでした。

エンジン内のヒューズボックスにEFIヒューズを抜いても
約1ヶ月間、
通常通り走行しても…。

スロットルポジションセンサーの抵抗値を確認して
アイドリング調整しても…。

  • スロットルバルブ洗浄、

(今回は分解しての、
ワコーズのスロットルバルブ専用の洗浄剤使用:スロットルバルブクリーナー

  • RECS、

を施工後、

今一しっくりくることがなかった今回のメンテナンス後でした。

できるだけ、
バッテリーのマイナス端子を外しての、
ECUリセットはしたくありませんでしたが…。

今回はしょうがなく行いました。

  • スロットルバルブが綺麗になり過ぎ?

と、

  • サージタンク内も綺麗にし過ぎ?

と、

  • RECSでエンジン内部も綺麗になり過ぎ?


お陰で、
アイドリング回転数が約250~300回転くらい高くなりました。

そのうち、

再学習してくれると思っていました。

(普通は、ECUは再学習してくれます。)

でも…。

1ヶ月たっても、
スロットルAssy部のセンサーカプラを抜いても、
回転数が下がってきてくれませんでした。

また、
当たり前ですが、
回転数が高いままだと燃費も悪くなってしまいます。

(アクセルレスポンスは良いですが)

1分間の、

消費燃料をずっと確認しながら調整したり、

再学習まで気長に待ってみよう。
と心に決めたり…。

していました。






消費燃料が、
ヘッドライト負荷がない状態で、
27.9ml~29ml。

ヘッドライト負荷(ヘッドライト点灯)で、
31.5ml~34ml程度。

1時間換算すると、

<1分間の消費燃料を30mlとして計算>

30×10×6=1800ml

と約1.8Lにもなります。

また、

<1分間の消費燃料を40mlとして計算>

40×10×6=2400ml

と約2.4Lにもなります。

これは、
燃料を消費し過ぎです!!

かと言って、
スロットルポジションセンサーでアイドリング調整して、
低くすれば消費燃料は抑えられますが、
ハンドルが重くなってしまいました。

ヘッドライト負荷など何もない状態で、
ハンドルが重くならないぎりぎりのラインが上記だった訳で…。

それでも、
アイドリング回転数が1050~1150くらいになってしまいました。

ちょっと高いです。

エンジン内とスロットルバルブとサージタンク内は、
新車並?に綺麗になったのかな…。

また、
プラグも交換したばかりだし…。

と信じ、
全体のリセットをしてみて、

それでもアイドリングが高いままだったらその後再調整しよう!!

と決めて、

ECUのリセットを行いました。

結果、
ECUリセット後、
数分間はアイドリング回転数は高いですが、
数分後には、

規定値内に収まってくれました。

また、
消費燃料も23ml程度で落ち着いてくれました。

ヘッドライト負荷時の消費燃料と比べると、
約10mlも違います。

なのに、
Dレンジに入れた時のエンジン回転数は同じです(^^)♪

そして、

Pレンジ、Nレンジでのアイドリング数も規定値で、

消費燃料も23ml程度になりました。

バッテリーのマイナス端子を外しての、

ECUリセットのデメリットとしては、

ナビやオーデイオの設定など、
電装品の設定が、
デフォルトに戻ってしまうということくらいでしょうか。

くれぐれも、
チェックランプがついたから等という理由で、
ECUリセットの為に、
バッテリーのマイナス端子を外して、
チェックランプを消す等ということはしないください!!

それは、
何の解決にもなっていませんので、
しばらくするとまたチェックランプが点きます。

もしくは、
チェックランプが消えません。

だって、
異常があってECUが異常ですよぉ。
って教えてくれているんだもん。

そういう場合は、

素直にディーラーなり整備工場なりでしっかりとチェックしてもらって、

必要な修理箇所があれば、
しっかり修理してください!!

でないと危険です!!

ECU(エンジンコントロールユニットEngine Control Unit)は、

以下のような制御をします。

  • 点火機構 - 点火時期
  • 燃料系統 - 燃料噴射装置(噴射タイミングおよび噴射量、アイドル回転数)、フューエルポンプ
  • 吸排気系統 - スロットル開度(ドライブ・バイ・ワイヤ)、過給器(ターボチャージャー、スーパーチャージャー)の過給圧、排気デバイス、排ガス還元量
  • 動弁機構 - バルブタイミング、バルブリフト量
  • 始動制御 - セルモーター、イモビライザー

その他連携しているもの

電気的要素を持つ物は、
その殆どがコントロールユニットによって制御されます。

機械要素を持つ物は、
ソレノイドやサーボモータを経由して制御されています。

車両総合制御システムとして、
エンジンコントロールユニットと連携を取っているコントローラーも多いです。

<ハイブリッドエンジンでは>
電力回生ブレーキの制御や、
動力モーターの制御、
バッテリー管理、
エンジンとモーター間のクラッチ制御も行っています。

  • 駆動機構 - トルクコンバーターに内蔵のロックアップクラッチ、クラッチ(セミオートマチックトランスミッション)、遊星ギアの変速比切替用ブレーキ機構(オートマチックトランスミッション)
  • 安全装置 - ABSブレーキ、エアバッグ、トラクションコントロールシステム
  • 室内機器 - エア・コンディショナー、タコメーター、スピードメーター
  • 灯火類 - 方向指示器

ECUリセットに関しては、
ネット上などでもディーラーなどでも、
(知識の浅い方はよく使用する魔法の言葉ですが)
基本的に、

ECUは再学習をしてくれます。

無駄なECUのリセットは、
余程のことがない限りしない方が良いと思われます。

※今回は必要だったので実施しました。

以下のサイトにはもう少し詳細が記されています。

車にはECUという(Engine Control Unit)コンピューターが搭載されています。そのECUは普通であれば走っている間に再学習してくれたり、長い間乗っている内にその人の乗り方や街乗りが多いのか高速が多いのかなどの判断を自動的にして車の最適な状態を学習してくれます。
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