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霰粒腫(さんりゅうしゅ)という目の病気になった。散粒腫は漢字違い。

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2023.04.09
2023.04.06
2023.04.03
2023.03.19
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この記事は2013年8月29日の1年以上前に書かれたものです。現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

記事内に広告が含まれています。

うーん、
一昨日くらいから嫁が、
「なんか目が痛い…。」
と訴えてきました。

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見ると確かに左目が若干プクッと腫れているような感じでした。

ですが、
「今日は1日中テレビ見ながら身体を斜めにしてPCをして片方ばかり向いているからじゃない」
と安易に答えてしまいました。


翌日の朝も、
やはり何か異物感というか若干の痛みがあったようです。

「出勤前に眼科に行ってみなよ」
と伝えました。

出勤前は以前に眼周辺の帯状疱疹ヘルペス)になったことがあったので、

もしかしたら今回も帯状疱疹かなぁ?

と考えていました。
不安になると思い嫁には伝えませんでしたが…。

帯状疱疹ヘルペス)は、
水疱瘡に罹患した人であれば誰もが潜在的に持っているウイルス(水痘ウイルス)が、
疲れたりして抵抗力が落ちた時などに発症すると言われています。

また、
通常一生に一度発症したら二度と発症しないとも言われている病気です。

ですが、
嫁はこれまでに3回発症しました。

なのでまた帯状疱疹(ヘルペス)なのかなぁと若干心配でした。

しかし、
帯状疱疹ヘルペス)にはかなり前から、
アシクロビルという抗ウイルス薬の特効薬があります。

13年くらい前に発症した際は、
アシクロビルを1週間内服によって神経痛などの後遺症もなく完治しました。

2回目は何年くらい前かは定かではありませんが、
同じく眼瞼周囲に発症しました。
この時からアシクロビルではなくバルトレックスという
アシクロビルのプロドラッグを処方されました。

プロドラッグとは、

ヒトの代謝作用によって活性代謝物となり薬効を発揮する薬のことです。

と、
帯状疱疹のことはさて置き…。

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)通称:ものもらい

かもしれないなぁ…。
とも思っていました。

そしたら、
夕方に
「さんりゅうしゅ?だって」
とメールが来ました。

最初はひらがなだったのでなんだこれは?
という印象でした。

霰粒腫か!
と思いなるほど症状としてはそうだったのかなぁと感じました。

番外編:霰粒腫の簡単解説。

涙腺の一種であるマイボーム腺という涙腺から脂肪が分泌されるのですが、
マイボーム腺が何かの誘引(原因)により詰まってしまい通常分泌される脂肪分が、
分泌されずにマイボーム腺内に溜まりシコリになってしまうものです。

帰宅したら、
昨日より左目眼瞼(まぶた)が少し赤くなり腫れ始めていました。
まだ初期症状ということもあり、
処方されたものは軟膏ステロイド剤点眼による抗生剤でした。

この霰粒腫(さんりゅうしゅ)に対しての処方は、

ケナコルトというステロイドにより炎症と痒みを抑え、
クラビットという抗生剤で最近や化膿止めを期待します。

それでも、
ダメだったり初期症状ではなかった場合は、
マイボーム腺という涙腺の類で主に脂肪を排出する腺に
注射して様子を見たりします。

さらに治らなかった場合は手術をするようです。

そして、
ちょっと厄介なのが再発率が高いといことです。
再発率という言葉は適正でないかもしれませんが、
繰り返す人が多いということです。

今後繰り返すことのないよう祈りたいです。

って
まだ今回の散粒腫(さんりゅうしゅ)が治ってなかった...。

まずは、
今回の散粒腫(さんりゅうしゅ)が早く治りますように…。

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