昨日、
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TBSの「予約殺到!スゴ腕の専門外来スペシャル」
にて、
AKA-博田法という治療方法が紹介されていました。
この治療方法の習得は難しいらしく、
開発されたのは、
なんと(たしか)35年前とのことでした。
ですが、
普通の整形外科医等が簡単に習得できるものではないらしく、
後継者がなかなかいなかったようです。
そんな中で、
上記番組内で紹介された
「望クリニック」の院長住田憲是先生は、
当時より携わっていたようで、
AKA-博多法を習得されているようでした。
まず仙腸関節とはですが、
仙腸関節は、
身体の多くを支える骨盤内にある左右の腸骨と仙骨の間の関節を言います。
画像で言いますと以下参照
引用元)
日本関節運動学的アプローチ(AKA)博田法医学会
URL:http://www.aka-japan.gr.jp/
仙腸関節は、
解剖学的には縫合と言われる関節の種類に属し、
頭蓋骨にもラムダ縫合や矢状縫合などといった縫合部分があります。
これらは基本的に動かないとされていました。
訂正:
仙腸関節は縫合や結合と言われる類の関節ではなく可動域がとても狭い関節です。
ですが、
- マッサージ
- 整体
- カイロプラクティック
- オステオパシー
参考)
≫ひとりでできる!!仙腸関節の可動性検査 その1 - 手技療法の寺子屋
≫腰痛の原因の約8割が「仙腸関節」のずれ! 外でもできる骨盤ケア - 「生き方キレイ」をコーディネート|MYLOHAS
腰痛の原因の約8割が「仙腸関節」のずれ! ...
などにおいても、
仙腸関節は腰痛などを訴える方などには、
ちゃんとした所であれば、
仙腸関節部分のコリ具合なども触って確認したりします。
しかし、
番組を見る限り上記の様な類のものではなく、
医学的?に確立されているもののようでした。
AKA-博多法で検索してみると、
詐欺まがいなど医学的に証明されていないなどの記述がされているサイトもあります…。
しかし、
私が知る限りでは。
90年代後半に書店にてある本を手にした時のことを思い出しました。
その本のタイトル等は覚えていませんが、
仙腸関節の重要性を記載されている本でした。
私も、
仙腸関節は重要だなぁ。
と実感していましたので、
できれば治療を受けたいなぁと思っていました。
ですが、
当時はそこまで困っていたわけではなく、
ある種諦めに近い状態でもあり、
時間的経済的にも余裕がありませんでした。
そんな理由で、
当時は諦めていました…。
その本には、
仙腸関節のズレによって精神的にも、
「うつ症状」なども、
現れるという内容もあったように記憶しています。
確かに、
現在の整形外科は、
画像診断ばかりに頼って、
患者さんの身体を触診するといった診察をする医師は殆どいないと思います。
(経験より)
ここが痛い。
とか
突っ張る。
などと言っても、
レントゲン上で骨に異常がなければ、
ほとんど相手にされないことがしばしばあると思います。
それでも訴えると、
MRIなどを撮ってくれますが…。
異常なしです。
となる場合も多いです。
患者は、
苦しんでいるのに鎮痛剤の処方or湿布剤で様子見…。
結局、
改善せず…。
耐えながら生活を送っていくことになります…。
最悪、
動けなくなってしまったりする場合もあるのではないでしょうか。
本当に、
手術は最終手段にしたいですね。
なんといっても、
身体を切ってしまうわけですから…。
腰痛の3大原因
- 椎間板ヘルニア
- 腰椎すべり症
- 脊柱管狭窄症
これらであっても、
手術をしても改善しなかった症例も紹介されていました。
AKA-博多法、
私は一理あると思います。
同様にエビデンス(EBM)もあると思います。
是非、受けてみたいと思います。
最後に、
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