- 社外シートで有名な(RECARO)レカロシート。
- 腰痛防止の為の、
- ドイツでは、
- 純正シートそのものが電動式のものもあります。
- シートの下側に以下の様なコネクタがついています。
- 電動シートでない場合は、
- 車のヒューズボックスのカバー側にどの位置のヒューズが、
- RECARO(レカロ)の電動シートの場合、
- バッテリー直結(バッ直)にて電源を取ると思います。
- リレーによってキーがアクセサリー位置(もしくはONの位置)に回された時に、
- 以下の配線図のように配線します。
- 電流が流れるシガーライター配線をスイッチ代わりにする為、
- リレーのアースは、
- 電動レカロシート用のアースも同じく必要になるので、
- 以下画像のように、
- バッテリー直結(バッ直)しなくても車内配線のみで、
- 約1年この方法で使用していますが、
社外シートで有名な(RECARO)レカロシート。
スポーツタイプもさることながら、
腰痛防止の為の、
- Styleシリーズ(Style-JC,Style-DC)
- エルゴメドシリーズ
- オルソペドシリーズ
ドイツでは、
医療用具として認められていて医師の処方があれば、
いくらかの補助金が出るほどです。
(全額ではなかったと思います。)
一番メジャーなのが、
電動リクライニングです。
他にも、
- シートヒーター付き
- ハイトアジャスター付き(シートの上下機能)
- 電動エアポンプ
にも必ず電源が必要になります。
そこで、
車種やグレードによっては、
純正シートそのものが電動式のものもあります。
その際の電源はシート内部のICチップに電流が届くまでは、
常時電源となっています。
すなわち、
バッテリー直結(バッ直)と同じということです。
多くの場合、
シートの下側に以下の様なコネクタがついています。
(これは、メーターパネルにシートベルト付着用時に点灯する配線も一緒になっています。)
私の車においては、
赤い印の所が常時電源になっていました。
(テスターで各々4箇所の電圧測定結果です。)
電動シートでない場合は、
4箇所の配線はなくシートベルト用の配線のみで、
以下画像のように3箇所が配線されています。
1箇所配線がないことがわかると思います。
また、
常時電源とは言っても流れる電流によってはヒューズが切れてしまいます。
なので、
車のヒューズボックスで電動シート用のヒューズは、
何A(アンペア)まで大丈夫なのかの確認も必要になります。
以下画像のように、
車のヒューズボックスのカバー側にどの位置のヒューズが、
どのヒューズに該当するのかが記載されています。
赤い四角枠の部分が、
純正電動シートの許容電流A(アンペア)ということになります。
この場合30A(アンペア)です。
RECARO(レカロ)の電動シートの場合、
多くは15A(アンペア)を上限としていることが多いです。
なので、
アンペア数としては許容範囲内ということが確認できます。
お店などで(電動)レカロシートを購入して、
取り付けてもらうう際には大抵の場合は、
バッテリー直結(バッ直)にて電源を取ると思います。
しかし、
これだとエンジンルームから室内への配線が大変です。
(というか面倒&工賃が高いです)
なので、
純正シートが電動シートの場合には、
上記画像のような電源供給コネクタの純正電動シートへの電源配線を拝借します。
しかし、
常時電源なので名のごとく常に電流が流れていることになります。
そのまま拝借しただけで、
数日間エンジンをかけなかったりするとバッテリーがあがってしまいます。
(エンジンすらかからなくなります)
そこで、
リレーによってキーがアクセサリー位置(もしくはONの位置)に回された時に、
電動レカロシートへの電源供給がされるようにします。
以下の様な市販のリレーを使用します。
リレー 4極・DC12V車専用・30A
以下の配線図のように配線します。
が、
キーを回してアクセサリー位置かON位置に来た所で、
電流が流れるシガーライター配線をスイッチ代わりにする為、
この配線図にあるスイッチは必要ありません。
(入れても構いませんが…。今回の場合は不要ということです。)
そして、
リレーのアースは、
車体とシートを固定する、
シート固定ボルトに挟みリレー用アースを確保します。
それと、
電動レカロシート用のアースも同じく必要になるので、
上記同様シート固定ボルトにアースを確保します。
※シート固定ボルトは4箇所あるので、
それぞれ別にしても良いですし同じ固定ボルトでもOKです。
以下画像のように、
アースを確保します。
私の場合は、
1箇所に2つ(レカロシートアースとリレーのアース)のアースをまとめました。
これで、
バッテリー直結(バッ直)しなくても車内配線のみで、
電動レカロ(RECARO)シートが使用可能になります。
最後に、
DIYする際は自己責任ですが、
こういう方法もありますということです。
約1年この方法で使用していますが、
特にトラブルはありません。
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