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医原性 噛み合わせ、前歯など犬歯誘導の大切さ実感

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2023.04.09
2023.04.06
2023.04.03
2023.03.19
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この記事は2014年5月22日の1年以上前に書かれたものです。現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

記事内に広告が含まれています。

先日、

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当ブログの投稿においても記載した犬歯誘導の大切さについて。

その他、
前歯の厚みなどで噛み合わせは、
前歯が厚いとどうしても、

下顎が後方にズレて顎関節部に負担がかかってしまう状態となってしまいます。


このことを充分に理解してくれている歯科医であれば、
前歯の

  • 噛み合わせや、
  • 歯の厚み
  • 犬歯誘導の際には傾斜角度

などを、
充分に考慮して噛み合わせを調整してくれます。

しかし、
前歯が厚すぎたり、
特に犬歯誘導傾斜角度がつき過ぎたりしてしまうと、
下顎が、

どんどん後方に押しやられてしまい顎関節症になり得ると思われます。

顎関節部などに受診すると、
噛み締めTCH)の習慣の是正などと言って、
以前に紹介したような内容で、
TCHの是正から始まってしまうと思われます。

しかし、
TCHになる要因及び原因は、

噛み合わせの不咬合によるものが大きいと思います。

なぜなら、
噛み合わせが悪いと、
人間どうしても気になり高いところの当たりが強すぎて、
違和感を感じるので、
噛み締めたりしてしまいます。

なので、

噛み合わせ自体があまり良くない場合は、

TCHの是正も、
重要かと思われますが、
まずは、
噛み合わせを、
ある程度直してからでなければ患者はつらいままだと思います。

今回私も、
先日犬歯の仮歯をつけ押して頂きましたが、
やはり、

  • 舌側側の傾斜角度
  • 犬歯の長さ

などで、

噛みこんだ時に、
下顎が後方に押しやられてしまい、

耳の前辺りから首、肩などに必要以上に負担がかかり、

ひどい時には、
耳鳴りなどもする場合があります。

歯科医の方々にはこのような事を、

熟知・考慮した歯科治療・噛み合わせ治療をして頂きたいです。

噛み合わせは本当に重要です。
ここ数年間、
身をもって体験しています。

でも、
もう少しで出口が見えそうな、
出口が見えるようになりつつあるのではと思っています。

噛み合わせに苦慮している皆さん、

本当につらいと思います。

だけれど、
負ける事のないように頑張りましょう!!

P・S

一度、
関東圏内の歯科医院に伺った際に、
オールセラミックにと薦められました。

ですが、
ほぼ全部の歯を入れなおしてしまうと、
噛み合わせは千差万別です。

なので、
全て入れ替えてしまうと…。

それまでその人に合った噛み合わせは全て変わってしまいます。

どんな領域に関しても理想的なものはあると思います。
しかし、
人間は機械やロボットではありません。

全て入れ替えてしまうと、
その時点で、

再度身体がその噛み合わせに順応しようとしてしまいます。

そして、
また噛み合わせがおかしい…。
と感じるはずです。

その噛み合わせに順応できればいいですが
最悪順応できなければ、
悪循環の繰り返しになってしまいます。

すると、

迷宮入りみたいになってしまう可能性もあります。

オールセラミックにしても、
身体がうまく順応・対応できればそれはそれで良いと思いますが…。

基本的には、
よほどの事がない限り
もしくは、
現時点で噛み合わせに苦労していない方以外は、
経験上ほぼ全部を、
オールセラミックにするのはやめておいた方が良いと思います。

最後に、

以下サイトにとても興味深い内容が記載されています。

咬合調整の仕方
突発性難聴などのことに関しても、
医原性(疾患)との関連性も紹介されています。

自然科学の論理なき医療行為は、新たな病気の発症の始まりになります。それが医原病です。
咬合調整の仕方)

自然科学の論理なき医療行為は、新たな病気の発症の始まりになります。それが医原病です。
突発性難聴

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