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防災の日

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この記事は2013年9月1日の1年以上前に書かれたものです。現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

記事内に広告が含まれています。

9月1日は、

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関東大震災が起こった日です。

(1923年9月1日)
90年前に関東を中心に甚大な被害をもたらした大きな地震災害です。

これを教訓に、

毎年9月1日は国で防災の日として、


全国的に、
各自治体や学校などで防災訓練をします。
しているはずです。

私は幼い頃から、
東海大地震東南海地震などに備えての防災訓練を、
毎年幼稚園の頃から行っていた記憶があります。

高校は地元を離れましたが、

確か9月1日は始業式と共に校内で実施したように覚えています。

普段は、
椅子の下に座布団として使っているものが頭に被れる様になっていて、
防災頭巾として頭に被って皆んなでグラウンドに列を成して

避難経路の確認と避難するのに要した時間などを測っていたと思います。

それを何クラスもあったマンモス校だったので、
クラス順に担任の先生が時間の忠告などをしていた記憶があります。

しかし、
今考えると当時は、
そんな起きないだろう…。
とか、
起きても大したことないんじゃないか…。
などという安易な考えが頭にあったのだと思います。

なので、
教室を出て廊下で友達と目が合えばニヤニヤしたりする人もいたと思います。
まだ若かった。
と言ってしまえばそれまでですが…。

約2年半前に、
この先進国日本に於いては甚大な被害をもたらした直近の大地震があります。

まだまだ記憶に新しい東日本大震災です。

しかも、
現在は電気・電力というエネルギーが必要不可欠な為に、
その電力火力発電のみではなく(東電管内では)1/3程度は、
原子力発電に依存していました。

90年前の関東大震災の時にはなかったものです。

また、
90年前の耐震性耐火性、その他インフラなどの整備も現在に比べると、
未整備やそういった技術力が、
現在ほどはなかった為に被害が拡大した一因でもあると思います。

ですが大きく違うのは、
90年という月日の経過と共に技術力が飛躍的に向上しました。
その一つが原発の有無です。

原発の安全神話によって大丈夫だろう…。
という考えが日本中にあったのかもしれません。

原発の危険性をわかっていても資本主義過ぎになった為に、

そういった貴重な少数意見がなかなか取り上げられずに、

現在に至ってしまったのでしょう。

民主主義では数が勝負ですが、
人間のいのちに関わることや資本では片付けられない"時の経過”=時間を、
数の勝負で本当に大切な意見を埋もれさせてしまってはならないと思います。

東日本大震災後の原発事故時に、

原発の危険性をずっと訴えてきたが為に素晴らしい研究者なのに、
窓際族みたいな扱いをされてしまっていた研究者もいたはずです。
何度かテレビにも出ておっしゃっていました。

現在の、
汚染水漏れの危険なども予知というか予想していたように覚えています。

上から1日に何百トンとかけまくってその汚染された水はどこへ行くの?
と素人でも思ったと思います。

また、
メルトダウンしているか否かは定かではなかったですが、

最悪の事態を考慮して対策するのが鉄則なのに…。

地下水の事も事故当初から専門家の方の中には訴えていらした方もいました。
素人目でも数十年生きてきたり大学などで少々の勉強をした方なら考えられたものだと思います。

そういった優秀な方々が東電には多くいらっしゃるはずなのに、
なぜ?… 本当になぜ?…
と何度も聞き直したいくらいに、
後手後手になってしまってるのはどうしてなのでしょう…。

まだ、

故郷に帰れない人がたくさんいる中でさらに2年半が経過して、

一時的に帰宅可能な地域も出てきたのに汚染水が海に流れ出ていた。
または新たに流れ出し始めた
って、

今回の地下水の汚染水漏れに関しては、
そうなる前に考えられたのではないでしょうか。

と直に伺いたくなるほどです。

と何かグチみたいになってしまいましたが、

今日9月1日は防災の日です。

日頃から避難経路の確認避難食など最低限のものは用意しておきたいですね。
ですが、

東日本大震災級の災害だったりすると、

最低3日分は食料と水の確保をしておいて下さい。
という震災前のアナウンス程度では保ちませんね…。

いったいどのくらい持ち合わせていれば良いのでしょう。

防災の日という今日にまた新たに考え直しておかなければなりませんね。

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