まずはじめに…。
今回紹介する操作はInternet Explorer 8(IE8)のものです。
以前のバージョンでは操作が異なる場合があることをあらかじめご了承願います。
1)タブが増えすぎて、
間違って隣のタブを閉じてしまった…
なんてことはありますよね?
2)いくつものページを同時に開いている状態を
パソコンを再起動した後にも再現したい…
そんな時はどうしますか?
1)の場合
→【Shift+Ctrl+T】の
ショートカットキーを1回押すたびに1つタブが元に戻ります。
※「Ctrl + T」は
新しいタブを開くためのショートカットキーです。
Tはタブ(=「Tab」)のTです。
これに「Shiftキー」を追加で押すことで、
直前の状態を保ったまま新しいタブを開くことができます。
つまり、閉じてしまったページを復活させることができるというわけです。
このショートカットキーは、
1回押すたびに1つずつタブを復活させることができます。
もし、
いくつものタブを閉じたときにそれがどれだかわからないというときは、
この操作を繰り返して一つずつ順番にタブを復活させましょう。
これで思わずタブを閉じてしまっても、
もうガッカリする必要はありません。
2)の場合
→ブラウザの「最終閲覧セッションを再度開く」という機能を利用する方法。
「最終閲覧セッション」というのは要するに
「前回ブラウザを終了した時の状態」ということです。
これを使えば昨晩のブラウザの状態をそのまま再現できるます。
【操作方法】
[ツール]から
「最終閲覧セッションを再度開く」
をクリックで可能です。
注)
「最終閲覧セッション」というのはあくまで
「前回ブラウザを終了した時の状態」ということです。
パソコンの電源を落としたかどうかは特に問いません。
もちろん昨日の夜に限るものでもありません。
たとえば、
朝出社してパソコン・IEを起動し、
この操作をする前に一度でもブラウザを閉じてしまうと
「直前の状態」が変わってしまいます。
つまりもう「昨晩の状態」は「直前の状態」ではなくなってしまうので、
復活させることはできなくなってしまいます。
気を付けましょう。
確実に再現させるためには、
ブラウザを開いたら他の操作をする前に、
とにかく一度再現させてしまうこと。
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