昨年、
青色発光ダイオード(青色LED)の開発にて、
ノーベル物理学賞の受賞された日本人3名の方のお陰で、
すべての色を発光させることができるようになりました。
光の3原色RGBがそろったからです。
すなわち、
Red(赤)・Green(緑)・Blue(青)が完成したからです。
また、
LEDは省電力で発光させることが可能です。
そんな恩恵を、
東日本大震災以後、
より一層受けることになってきたと思われます。
コンビニ最大手の、
セブンイレブンにおいては、
全店舗の照明をLEDにしました。
とまぁ、
前置きはさておき…。
車でもLEDが多く使われるようになってきました。
少々古い車だと、
エアコンパネルやスピードメーターなどは、
電球を用いています。
なので、
上記したように省電力で長持ちするLEDに変えてみましょう。
ということです。
各車種・車によってインパネの外し方や大きさは様々ですが、
取替え方法は基本的に同じです。
エアコン操作部分のインパネを外します。
その後、
エアコンパネルの裏側を見ると以下の様になっていると思います。
私の車種の場合は、
T4.2という大きさのサイズです。
それが、
エアコンパネル操作部分のみで5個あります。
青い丸い部分です。
新しめの車には(では)、
LEDチップがそのまま基盤にハンダ付けされてる場合もあります。
その際は、
以下のようなLEDチップ(多くの場合3528というサイズor3020)を、
打ち替えます。
また、
基盤・LEDチップ共に熱にそんなに強くない為、
20W程度のハンダこての使用をオススメします。
その部分を、
LEDに替えるだけです。
今回は、
元々赤色が純正色だったのでピンクを選んだのですが、
若干紫色(バイオレット)っぽいですね(^_^;))
参考)
みんカラという車好きの方々のSNSなどでも、
とても詳しく記載されていらっしゃいます。
また、
LEDには極性があるので以下の様なSMDテスターを用いると、
わざわざコネクターに接続しなくても点灯確認ができます。
LEDには極性(+-)があるので、
初めにつけた方向で点灯しない場合もあります。
そういう場合には、
※180度回して取り付けてみましょう。