摩擦
人との摩擦で疲れきっていく
そんな悲しさを背中にしょって
追い詰められて、逃げ道を失いつつも
逃げ道を作る僕が醜い
一人でいる方が楽かもしれない…と時に思うけれど
隣に誰かいる温もりを知ってしまった時から
人はある意味一人では居れなくなる
淋しがりやなこの性格は直しようがないから
また摩擦あるここへ戻ってきてしまう僕がいる
苦しさと喜びの繰り返し
そんな中を疲れきっても僕は歩いていく
月の明かりで隣を歩いていてくれる
誰かに癒しを探し求めていくのだろう
1つの命
いつか僕は強くなれるだろうか
人を踏みにじることなく
裏切ることなく
信じる心をもって
強く生きていけるだろうか
単純に騙され続けたとしても
強く生きていくことを望んでもいいだろうか
僕を馬鹿と呼ぶかい?