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降圧剤ディオバン論文捏造?とバルタルサン論文捏造?について…。

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2023.04.09
2023.04.06
2023.04.03
2023.03.19
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この記事は2013年8月1日の1年以上前に書かれたものです。現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

記事内に広告が含まれています。

数カ月前に、
京都府立医科大学による

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降圧剤バルタルサンの臨床研究論文についての捏造疑惑が取り上げられた。

降圧剤の臨床データ、人為操作を確認 京都府立医大が謝罪 製薬会社に有利な結果  - MSN産経ニュース

まず以下は、
私が以前記事にした、

数字は嘘をつかないが、
それを扱う人間は嘘をつく。

というような内容に合致してしまうのではないかと考えられます。
(考えてしまいます。 悲しい現実ですね…。)

中川昭一元財務・金融相死去
自殺者、単純計算31740…

この投稿内に同じ様な文言を記載しました。

そして、

ディオバンとは、

商品名であり、
一般名バルタルサンです。

なので、

ディオバンとバルタルサンは同じものです。

また、
高血圧とは?

今度は、
東京慈恵医大による、
起こるべくしておこったと言わざるをえない様な

臨床研究論文捏造が今度は東京慈恵医大に於いて明らかになった。

【降圧剤データ操作問題】ディオバンのメリット強調 - MSN産経ニュース

こういう既得権というか、

原発事故の際などに問題となった、

○○村などの各業界に於ける
官民癒着と言うか既得権益というかは、
その他の業界にも確実に存在すると思われます。
(個人的な見解です)

ディオバンバルタルサン)については、

その他にも皮膚がただれるなどの副作用の報告もあるようです。

バルサルタン:服用で皮膚障害か 厚労省が調査開始- 毎日jp(毎日新聞)

一度、
不正や捏造などが顕在化すると、
多くのメディアや一般人も注目するので多くの情報が散乱します。

また、
現在の世の中に於いては、
インターネットの普及などによって、

情報入手手段が多くなると共に情報自体も散乱してしまう傾向にあります。

なので、
何が

  • 有用な情報真実性が高く
  • かつ、

  • 確実性もあるかどうかの判断が難しくなっていると思います。

何よりも、

一番重要視しなければならないのが、

この薬を、
現在、
もしくは、
過去に使用したことがある方々だと思います。

被害者とも言えると思います。

何よりも、
薬の値段が10倍から15倍程度高いのですから…。

さらに、

効能・効果が捏造されていた。
となれば尚更のことです。

これが一番重要な事です。

現在、
厚労省)や
後発医薬品メーカーの製薬会社などは、
医療費抑制に、

ジェネリック医薬品を推奨しているのに、これではもともこもないです。

また、
多くの患者さんは、
薬の知識はほとんどないと思われます。

これまでに処方されてきた薬に関しては、
どんな薬だろうと少しは調べてみたことはあるにせよ、
同等の代替薬に関しての、

知識や情報はあったとしても比較し得ることは難しいと思います。

質問してみても、
よっぽどでなければ、

医師が、
『こちらの方がいいですよ』
みたいな事をおっしゃられたら、

多くの人はそちらの薬を選んでしまうのではないでしょうか。

それが、
正確性に富み、
かつ、
真実性があるものであれば良いですが…。

そこに、

製薬会社のマーケティングが影響している可能性は、

今回の事件によって否定出来ないでしょう。

そのマーケティングに使われる費用が、

  • 『薬の値段』

に反映されていることも否定出来ない。

というより、
確実に反映されてるのではないでしょうか。
(と思われる。)

◇ディオバン(バルサルタン)とは

ノバルティスファーマが商品名「ディオバン」として00年に国内発売した。
血管を収縮させ血圧を上げる成分の働きを、阻害する効果がある。
約100カ国で承認を受け、
11年度の国内売上額は約1193億円。

『その他参照URL』

起こるべくして起きた高血圧治療薬バルサルタン事件 徒然薬(第3回)~地に堕ちた日本発臨床研究への信頼

ノバルティス“論文問題”が 飛び火で戦々恐々の製薬業界|inside|ダイヤモンド・オンライン

興味深い本

ビッグ・ファーマ―製薬会社の真実

こちらは、
アメリカの製薬会社について、
ジャーナリストが書いた本です。

製薬会社が中心となっている製薬業界のカネの流れを指摘しながら、
『薬の値段』『高すぎる』理由について、
徹底的に解き明かしています。

こういった本は、
その性質から、
(製薬業界を敵に回すので)
事情を知っている人
(つまり内部関係者)からは、
書かれにくいです。

さらに、
海外の本は日本においては『翻訳者』がいなければ、
日本語で出版されないという条件もあります。

なので、
『ビッグファーマ』は、
貴重な本だと思います。

もっとこういう本が翻訳されて欲しいと私は思います。

ビッグ・ファーマ 製薬会社の真実
製薬ビジネスにかかわるすべての人に読んでもらいたい書籍が登場した。副題が「製薬会社の真実」とあることから、本書をいわゆる暴露本ととらえる人もあるかもしれないが、その主張のほとんどはしっかりとした根拠に基づいている。著者のエンジェル氏は、医学雑誌The New England Journal of Medicineの前編集長。タイム誌が、米国で最も影響力のある25人に選んだこともある人物だ。掛け値なしに一流のジャーナリストである同氏が、「製薬企業は不誠実で狡猾だ」と全力を挙げて告発するために著したのが本書である。
「製薬業界の技術革新力が特に優れているわけではない。重要な薬の多くは、公的研究やバイオテク企業から生まれている」「製薬企業は薬が良く効くように見せかけるため、臨床試験に細工を施している」「薬の開発に多額の資金が必要だというのは嘘で、ほとんどはマーケティングにかかる費用である」などその内容は刺激的である。
ただし、著者が“悪”と断じている行為は、業界にとってはどれも当然のものばかりだ。実際、製薬企業向けのセミナーでは、法の網をかいくぐって特許期間を半年でもいいから延長する方法や、ゾロ新薬をピカ新に見せかけるマーケティング手法が人気を呼んでいる。それだけに、製薬業界がこの本にどう反論するかが興味深い。

ビッグ・ファーマ 製薬会社の真実
より引用。

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